ロマンス小説を読む日記

翻訳ロマンスやティーンズラブなどの女性向けロマンス小説をひたすら紹介しています

今日の一冊(13)アムステルダムの静かなロマンス

愛をはぐくんで(ハーレクイン・イマージュ)

愛をはぐくんで ベティ・ニールズ選集 11 (ハーレクイン・イマージュ)

注目ポイント:アムステルダムの美しい冬景色を想像しながら読みたい度 ★★★★☆

長さ ■■■
重さ ■■■
起伏
甘さ
濃さ

 

・著者:ベティ・ニールズ

・訳:平江まゆみ

・あらすじ:イギリス人のチャリティはアムステルダムの病院で働く看護師。仕事は順調だったが、恋人のオランダ人医師・コールは忙しさを言い訳に彼女を避けるようになる。実はコールは他の看護師ともデートしており、チャリティと付き合ったのは一時の気まぐれだったのだ。
傷ついた彼女を励ましてくれたのは外科医のファン・デル・ブロンス。穏やかで落ち着いた雰囲気の彼と話していると自然体でいられることに彼女は気づく。彼と前妻との間には双子の娘がおり、チャリティはその子たちとも親しくなった。
やがてチャリティは彼からプロポーズされるが返事に迷う。彼がほしいのは子供たちの面倒を見てくれる人であり、チャリティを女性として愛しているわけではないように思えたからだ。