ロマンス小説を読む日記

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今日の一冊(67)初恋の騎士との再会

黒曜の騎士と金の姫(さらさ文庫)

黒曜の騎士と金の姫 (さらさ文庫)

注目ポイント:ヒロインの気持ちがなかなか届かずやきもき。

ビター度 ★★★★★

ヒロイン健気度 ★★★★★

長さ ■■■■
重さ ■■■
起伏 ■■■■
甘さ
濃さ ■■

 

・著者:火崎勇

・イラスト:渡辺ゆうな

・あらすじ:大国バルゴの末姫サーシェは美容やドレスには目もくれず、剣や弓、馬の稽古に夢中。ある日森を冒険しているとケガをした異国の騎士エルに出会う。サーシェは世話をする代わりに彼に剣術を教えてもらう約束をする。エルと色々な話をする内にサーシェは彼に恋をするが、ケガが癒えた彼は祖国へと去ってしまった。

月日が経って、バルゴに隣国の新王が来賓としてやってきた。新王エルザークはサーシェの初恋の人エルその人だった。エルザークと結婚することになったサーシェは天にも昇る心地で式に臨んだが、期待していたのとは違う彼の冷たい態度に落胆する。