ロマンス小説を読む日記

翻訳ロマンスやティーンズラブなどの女性向けロマンス小説をひたすら紹介しています

今日の一冊(83)12年ぶりの再会

クリスマスに間に合えば(ハーレクイン)

クリスマスに間に合えば

注目ポイント:穏やか度 ★★★★

クリスマスの雰囲気度★

ヒロインとヒーローがそれぞれの過去の傷を癒していく過程は穏やかで、向こう見ずな学生時代との対比がおもしろい。タイトルはクリスマスだけど最後にちょこっと出てくるのみ。

長さ ■■■
重さ ■■■
起伏 ■■
甘さ ■■
濃さ ■■

 

・著者:シャロン・ケンドリック

・訳者:霜月桂

・あらすじ:浮気を繰り返す夫と別れ、高校時代を過ごした街へ12年ぶりに戻ってきたクレミー。もう男はこりごり、娘二人と一緒に静かに暮らしたいと思っていたが、隣家に住んでいるのが学生時代に恋した相手、アレックとその娘だと知って動揺する。その頃のクレミーはアレックに熱烈な恋をしており、彼に恋人がいると知りながらパーティでキスをしたことがあったのだ。