ロマンス小説を読む日記

翻訳ロマンスやティーンズラブなどの女性向けロマンス小説をひたすら紹介しています

今日の一冊(14)異国の地でのつかのまの学生生活

王さま教授と女学生プリンセス(ガブリエラ文庫)

王さま教授と女学生プリンセス (ガブリエラ文庫)

注目ポイント:研修のために寮生活を送る王妃候補たちの様子が学園ものっぽくて新鮮度 ★★★★★ 

長さ ■■■
重さ ■■
起伏 ■■■
甘さ ■■■■
濃さ ■■■

 

・著者:しみず水都

・イラスト:Ciel

・あらすじ:財政危機にある農業国メイネルースの王女ラーラは、大国バスティアの王妃候補の選抜に参加する。彼女はバスティアの王立図書館で農業の研究をして、国の財政を立て直したいと考えていた。
バスティアの図書館でラーラはローレンスという大学教授に出会う。彼女の目的を知ったローレンスは、協力する代わりに彼女の頬へキスさせてほしいと申し出る。頬へのキスならば挨拶と変わらないと思ったラーラは彼の申し出を受諾する。
こうして午前中は王妃候補のための研修、午後は図書館で勉強というラーラの生活が始まった。