今日の一冊(18)家政婦は伯爵令嬢?
氷の紳士に拾われた家政婦(mirabooks)
注目ポイント:二人とも素直じゃない度 ★★★★☆
長さ | ■■■■■ |
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重さ | ■■■ |
起伏 | ■■■ |
甘さ | ■■ |
濃さ | ■■■ |
・著者:ロレイン・ヒース
・訳:琴葉かいら
・あらすじ:紳士クラブの支配人・ドレークはテムズ川のほとりで倒れている女性を助け出す。女性は顔見知りの伯爵令嬢オフィーリアだったが、目を覚ました彼女は自分の身に何か起こったのかも自分が何者かも覚えていなかった。
オフィーリアは出自の低い彼のことを疎ましく思い、普段から高慢な態度で接していた。意趣返しをしたくなったドレークは彼女が「フィー」という名の家政婦であると嘘をつく。彼はほんの少しからかうつもりだったのに、翌朝になってもオフィーリアは記憶を失ったままだった。