今日の一冊(43)誘拐された花嫁
秘密の花嫁(マグノリアロマンス)
注目ポイント:国を股に掛けた冒険に次ぐ冒険度 ★★★★★
長さ | ■■■■■ |
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重さ | ■■■■ |
起伏 | ■■■■■ |
甘さ | ■■ |
濃さ | ■■ |
・著者:ローズマリー・ロジャーズ
・訳者:卯月陶子
・あらすじ:イギイスの裕福な商家の娘であるタリアは、上流社会の一員になりたい父によって伯爵家の次男ハリーと婚約させられる。しかしハリーはタリアの持参金を持ったまま行方をくらませてしまい、ハリーの兄で伯爵のガブリエルが責任を取ってタリアと結婚することになった。
この結婚がタリアとその父が仕組んだ罠だと思ったガブリエルは、式を終えると早々に彼女を田舎の領主邸へ追いやった。領主邸で暮らす内に伯爵夫人としての役割に慣れていくタリアだったが、親しくなった牧師がフランスのスパイだったことを知ったために誘拐されてしまう。