ロマンス小説を読む日記

翻訳ロマンスやティーンズラブなどの女性向けロマンス小説をひたすら紹介しています

今日の一冊(53)嘘でもいいからそばにいて

裏切りの騎士は愛を乞う(ソーニャ文庫)

裏切りの騎士は愛を乞う (ソーニャ文庫)

注目ポイント:この重さはさすがソーニャ文庫度 ★★★★★

長さ ■■■
重さ ■■■■■
起伏 ■■■■
甘さ ■■
濃さ ■■■

 

・著者:春日部こみと

・イラスト:岩崎陽子

・あらすじ:王女サラは異母姉から執拗に虐められているため「憐れ姫」と揶揄されていた。ある日、姉の取り巻きから襲われそうになったところをケヴィンという青年に助け出される。彼は闘技会で優勝した褒美として騎士の地位を与えられ、サラの護衛になった。

ケヴィンは城内に味方のいないサラにとって初めて現れた信頼できる人物だった。彼とずっと一緒にいたいと願うサラだったが、他国との政略結婚が決まったことでその望みは絶たれる。